inaka_akogareのブログ

27歳男の自由気ままなブログです。

大学へ行くか、就職をするか、何もしないつもりか

大学へ行くか?やりたいことはあるか?

今ここで決めなきゃいけないのかな

 

就職をするか?何もしないつもりか?

人生をみんなに問い詰められてる

 

 

この2つのフレーズは

欅坂46『二人セゾン』のカップリング曲

『制服と太陽』の一節です。

 

 

6月になりました。はやいもので。

 

6月は嫌な季節です。

雨がしとしと降るし、じんわりと湿度のある熱。

高校3年生は進路を明確に決めなければいけない時期。

 

自分も教員として聞きました、昨日今日。

 

「進路そろそろ決まってきた?」って。

 

自分自身の考えだと、18歳とかそこらの子供に

「進路そろそろ決まってきた?」って問いかけること自体

無粋だなって思います。

 

自分の場合は

「音楽の道に進みたい。だからとりあえず安心のために大学に行きたい。」って

明確に目標があったからまだしも、

目標とか、夢とかない場合は

「進路そろそろ決まってきた?」って言葉すらも嫌になる言葉だなって思います。

 

そんな、17,18歳で自分の将来なんて決められないよね。

文系か理系か?なんて決めるだけでも将来の幅を狭めることを知らず、

世の中も、社会も知らないのに将来の幅を狭めるような選択を

この時期からするなんて残酷だなって、いつも思っています。

 

自分は教師として把握しとかなければいけない。

当然、早いうちに進路決めて、早いうちにその道に向かって進んで準備したほうが、

安心で安泰なんだもの。

 

でも、やっぱり、高3の今の時期に将来の道を少しずつ狭めて決めていくなんて、

早すぎるよな、って毎回自分でも思っています。

人生を変える言葉【厳選8選】言葉があなたの人生と能力を飛躍させる

 

自分の場合は、小さいころから「最終的に教員になれればいい」って思ってて、

中2,3くらいの時に「今は歌手になりたい!」って思って、

ハッ!!とした瞬間に行動することができていたけれど、

そもそもその、ハッ!!っとする瞬間なんて誰かに言われて起きるものではないし、

とはいえ、何もしないと起きるわけでもないし、

その感覚を伝えることも難しいなって思っています。

 

だからこそ、「好きなようにやりなよ!」「やりたいことしなよ!」って言葉は

とても重要だけど、無責任に未成年の背中を押すことになってしまうんだろうなって思って、

逆に言葉を選んでしまうことが多々あります。

 

またいつかブログで書くことがあるかもしれないけど、

自分は運よく歌手になれて、CDを出すことができた。

そして運よく今、教員として仕事をすることができている。

運が良かっただけなんだなって思います。

 

だからこそ、生徒たちに上手く伝えられないのかなぁ…。

 

「どんな仕事がしたいのかわからない」って言われたとき、

いろいろ業界の説明とか、資料でまとめて話すんです。

でも、こうやって人に与えられた情報で、「ハッ!!」とする状況が作れるのかな?

って同時に自問自答しちゃうんです。

 

難しいですよね。進路って。

その道に進んじゃえば案外楽なのに、

選ぶ段階でこんなに苦しいなんて。

自由とは、自分を理由に生きること、他人を理由に生きていませんか ...

 

どうやってみんな自分の人生とか、仕事とか決めたのか

教えてほしいです。くわしく。

 

 

今いる自分の状況に感謝しなきゃだなあって思って

今日も寝たいと思います。

 

おやすみなさい!!

 

PS.

明日は在宅勤務です♪